インフルエンザ 風邪に抗生物質は効くの?

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インフルエンザと抗生物質について

抗生物質はインフルエンザウイルスには効きません。

しかし、インフルエンザと診断された人の

7割ほどの人は、細菌感染症を合併してきます。

高齢者や体の弱っている方は、特にです。

病院では、この合併する疾患に対応するために

抗生物質を出すことがしばしばあります。

例えば、インフルエンザでは黄緑色の鼻は出ませんが

インフルエンザにかかって黄緑色の鼻水が出てきた場合は

細菌性の急性副鼻腔炎を併発していることがほとんどです。

このようなときには抗生物質の服用が必要となってきますが

通常は、タミフルなどがインフルエンザウイルス感染症の治療に用いられます。

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風邪と抗生物質について

抗生物質はウイルスには全く効果がありませんが

風邪をひいた時には、よく抗生物質が処方されます。

なぜウイルスが原因の風邪に抗生物質をのまなければいけないのでしょうか。

理由のひとつに、患者さんが病気の時に

本当にウイルスが原因であるのか、すぐにはわからないことがあげられます。

たとえば喉が赤くはれて熱が出ている場合でも

本来ならば喉についているウイルスや細菌などを調べてから

抗生物質を使い始めるべきなのですが

実際は検査の結果が出るまでに何日も必要なことが多く

費用も高額になるため、特別な場合を除いて検査が行われる事はありません。

そこで医師は経験をもとに、病気の原因が細菌であると考えることができれば

抗生物質を処方することになります。

また、明らかにウイルスが原因であると思われる病気にも

医師は抗生物質を処方することがあります。

それは始めにウイルスが病気を起こしていても

続いて細菌が増えて別の病気を起こしてくる(混合感染)ことがあるからです。

これは小さな赤ちゃんや年齢の高い老人に多くみられ

いわゆる風邪がこじれる原因となります。

細菌の感染が予測できるときには、あらかじめ抗生物質を処方しておき

病気が重くなるのを防ぐわけです。